東京都練馬区では、古くから個人で野良猫の不妊去勢を行うボランティアの存在がありました。数年前から保健所が推進する地域猫活動において、飼い主のいない猫の不妊手術への助成金制度が始まり、個人の活動に行政支援が加わることで、多くの猫の不妊手術が行われてきました。その結果、野良猫の数は激減しております。行政と真の動物愛護活動家の命に対する温度差はありますが、練馬区では飼い主のいない猫の数を減らすためのTNR活動は浸透しつつあります。

練馬区に限らず、不幸な猫が増えないようTNR活動や地域猫活動をされるボランティアの方々の中には、一匹でも多く新しい飼い主さんに繋げるげるために、保護活動及び譲渡活動を並行して行う方がいらっしゃいます。損得抜きで小さな命を救う、純粋な動物愛護家達です。

個人で大変な苦労し譲渡に継なげた保護猫が、なんらかの理由で家を出てしまい行方不明となった時の悲しみは深く、とても辛いものです。現在、猫を飼う人が増えていく中、飼い主の不注意による猫の脱走の件数は多く、迷い猫を探す方も増え続けています。

現在ではネットにおいて、多くの人々が繋がることのできる時代になりました。SNSをフル活用し　不明猫や迷い猫を探しだし、その悲しみを少しでも減らしていきたいと考え、このサイトを作りました。猫好きの輪を広げ、運営していくサイトです。皆様方のご協力ご支援をお願いいたします。

　　　　　　　　　　（社）練馬の猫を考える会代表/はっぴーねこちゃんスタジオ運営/福田佐富美

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